総合発表会

子どもがお世話になっている小学校では、今年県から委嘱を受けて「道徳教育」に取り組んできました。先生方本当にお疲れ様でした。

<知立市立八ツ田小学校>

豊かな心をもち、ともによりよく生きようとする子の育成

~家庭・地域・学校が連携した道徳教育~

 八ツ田小学校道徳教育推進協議会(八ツ田サミット)を開催し、家庭・地域・学校の全教育活動を通して道徳教育を推進し、主体的に道徳的実践をしていく八ツ田っ子を育てる。「八ツ田クリーン作戦」「あいさつ運動」、学校参観日に道徳の時間の一斉公開、地域の方々を講師として迎え、親子のふれあいを深める活動「トライやるタイム」などを行う。

 

そして昨年11月には市内外から訪問する教育関係の方をお迎えして研究発表が行われ、PTAの役員の方が準備を手伝ってくださいました。皆様、本当にご苦労様でした。当日参加された市外の校長先生のブログの一文です。

「今日は午後知立市の八ツ田小学校の研究発表会を少しのぞいてみました。道徳を中心とした研究で「豊かな心をもち、ともによりよく生きようとする子の育成」というの主題のもと、家庭・地域と連携した道徳教育の成果を発表するものでした。授業ですが4年生のある学級はいのちについて学習するもので、特に最後に家庭からのお手紙が一人一人に手わたされ、子供たちがそれを食い入るように読んでいたのが印象的でした。道徳や、心の教育といったものは、学校だけでなく地域や家庭との連携なしではやはり進められないものだと今日も実感しました。都合で講演をきけなかったことは少し残念でしたが、今回もよい勉強になりました。」

 

聞いた話しによると、教育研究の委嘱を受けても、発表が終わるとそれで完結というケースが良くあるようですが、本校の校長先生は関係者への研究発表が終わってもそれを保護者や地域の方に見てもらうまでは完結ではないとお考えになる大変賢明な方で、 本日は子ども達が学んできたことを保護者や地域の方に発表する「総合発表会」が行われました。各学年特色ある発表でしたが、6年生は福祉についての調査の発表でした。みんなとてもよく調べてあって、発表も上手でした。もうあと一ヶ月で中学生ですからみんな立派になりました。一部の男子が相変わらず落ち着きがなく、授業に参加できていないのが残念でした。