請願・陳情

初めての9月定例会で市民からの「請願・陳情」について審議を行いました。全部で5つの陳情があり、各担当の委員会で審議を行いました。本日その陳情の中で今回の議会では「不採択」になった陳情書を提出された方が本日会派室を訪問され、あらためて提出の理由を説明されました。私が議員になるまではやはり自分の関心のあることに関しては勉強しますが、それ以外のことにはなかなか手が及びませんでした。しかし議員になった今は市民の皆さんがそれぞれ関心を持っておられることに、一つ一つ対応していくためには、まず自分がしっかりそのことに関して正しい知識を持たねばいけません。一市民としてマスコミが報道する情報だけで判断していては必ずしも正しい判断ができるとは言えません。今回の陳情に関してもあらためてそれを感じました。「このことについてどうお考えですか?」と聞かれて「私の考えはこうです!」とハッキリ言えることが大切で、最近の国会議員の皆さんの多くが受けを狙って「ムニュムニュ」言っている事が多いように感じます。自分のお考えがあるのに立場を考えてハッキリ言わないのであればまだ救われますが、お考えがない、もしくは知識がないので何も言えないということでは国は救われません。今回このような活動家の方々とお話して、理念信念が一致するしないは別にして、しっかりとした自分の考えを持っている方はやはり情熱的ですし、人をひきつける魅力を感じました。もちろんただ唱えているだけでなく行動していることさらに気合いを感じます。そして各論で些細な違いはあれど、何より「国を少しでも良くしたい。子どもたちにとって誇りに思える国家にしたい」という総論は同じです。そのために、まず身近な市政・暮らしを変えていくことが第一歩だと思います。やはり自分がしっかり勉強して理念信念をしっかり持つことが大事です。勉強、勉強です^^;