八ッ田神明社・新嘗祭

八ッ田神明社の新嘗祭が午後から行われ神社総代様からご招待いただきました。午前同様とても風が冷たく、神殿内は凍えるような寒さでしたが、厄年時代に経験していましたので、防寒対策は万全でした^^b。新嘗祭はいわゆる収穫祭にあたるもので、今年の五穀豊穣を祝い、神様に御礼をする儀式です。八ッ田神明社は宮司は常駐していませんが、伊勢神宮の分社としては位も高いそうです。町内各組代表の神社係さんが1年間氏子代表としてお世話をしてくださいます。毎月の月嘗祭の他に、春の祈年祭、秋の大祭、そしてこの新嘗祭が3大祭りとして行われます。最近は氏子という感覚も薄れてきていますが、やはり何かに守られているという謙虚な気持ちはとても大切だと思います。IT化や高速移動化でコミュニケーションの範囲が広がり、地元意識も薄れ、便利な生活を享受することで、見えない力に見守られているという謙虚さが失われているような気がします。こういった意識が自己中心的な考え方や孤立を生み様々な問題の起因になっているのではないでしょうか?機械に頼らないコミュニケーション能力が低下しているといわれる現代人。会社や学校だけでなく、地域社会も立派なコミュニケーションの鍛錬の場だと思います。ぜひ皆さんには積極的に参加していただきたいです。やってみるといろいろなことが分かります。楽しいことばかりではなくいやなことや面倒くさいこともありますが、それも勉強だと思えば受け入れることができます。生かされているという謙虚さがあれば、「起こる試練も何かを学べというお告げ」と受け止めることができます。そうすればイライラすることも少なくなり、ヒトやモノに当たったりすることが減るのではないでしょうか?などといっている私もまだまだ鍛錬が足りませんからいつもイライラしてしまいますが…。「日々是勉強です」