防犯活動&交通安全運動

今週月曜日の9日から「春の安全なまちづくり県民運動」、本日11日から「春の全国交通安全運動」が行なわれています。私は平成20年から県の公安委員会から委嘱をうけて「安全なまちづくり推進指導員」をしていますが、今年度から「安城交通安全協会」の理事を承ることになりました。これからは防犯だけでなく交通安全にも力を入れて「安心安全なまちづくり」に一層努めていきたいと思います。知立市はこの規模の都市としては大変優秀な記録を現在更新中です。今月24日で「交通死亡事故ゼロ」が1000日継続することになります。これは4キロ四方という狭い面積に、主要な国道が縦横無尽に走る環境にあって、自慢してよいことだと思います。が、油断大敵です!この記録が2000日、3000日と続いていくように、一人ひとりが心掛けましょう。

まずは「全席シートベルト着用」、「飲酒運転撲滅」、そして「携帯電話などのながら運転禁止」を徹底していきましょう!これらの3つは個人の努力でできることです。

そして防犯に関してですが、依然として自動車関連の犯罪は後を立ちません。部品盗や車上狙いは努力で防ぐことができますので気をつけましょう。そして最近は家への侵入盗が増えています。町内でも被害が出ています。犯罪抑止は「時間」、「光」、「音」、そして「人の目」がキーワードです。車や自宅の防犯対策を万全にするとともに、ご近所との交流を増やして、お互いに気を付けあえる、助け合える環境づくりが大切です。最近はご近所付合いが「わずらわしい」といって避ける傾向があると聞きますが、防犯に限らず有事の際の「助け合いの精神」は日頃のご近所付合いから生まれる絆だと思います。もちろん困っている人は平等に助けるのが日本人の精神だと信じていますが、安心社会の確立は、絆が「家族」→「ご近所」→「地域」と広がっていくと思います。まずは明るいあいさつから始めましょう!