本日は愛知教育大学において取り組まれている、「総合演習発表会」とコーディネーター懇談会に参加しました。この取り組みに関しては本ホームページ内にも詳しい説明があるのでそこを読んでいただくとして、将来教職員を目指している学生たちが、学校から飛び出して様々な課題に挑戦していく様をうかがうことができました。年々内容も、発表もレベルが上がっており、大学の先生たちの姿勢が学生たちにも伝わり、単に単位をもらうための課題という線を越えて、目的を達成することへのこだわりが感じられるようになってきました。とりまとめをされている土屋先生には敬服いたします。今回は社会科専攻の8チームの発表を聞かせていただきました。
①映像を使った情報発信
②東郷町と東京インドネシア学校の国際交流サポート
③豊田自動織機と連携して行う授業作り
④NIE(ニュースペーパー・イン・エデュケーション)
⑤国際理解教育
⑥安城まちづくり市民会議・環境委員会
⑦外国籍児童向け教材開発
⑧地域教材を活かした歴史教育~知立:大あんまき~
教材や授業を自分たちで作るということは正解がないということです。
学生たちは自ら掲げた課題に対して、自分たちで対象を定め、アポを取り一般社会にもまれながら取り組んでいました。協力していただいた企業や団体の皆様も大変ご苦労様でした。彼らがこの貴重な経験を活かしてきっと子どもたちにとって魅力的な授業作りに励んでいただけることを期待します。
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