試験的に「活動報告&ひとこと」を移設します

「活動報告&ひとこと」はブログとして更新してきましたが、今回、機動性、利便性を考え「ameblo(アメーバのブログ)」を連動させることにします。twitterはこれまで通り、いつでもどこでもつぶやきますし、facebookやamebaなうに連動します。

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「活動報告&ひとこと」をamebloに移設?

1年以上更新してきた「活動報告&ひとこと」ですが、jimdoで更新する場合、パソコンの前にいることが前提でした。もちろんiphoneからでも更新できましたが、twitterなどと比べると利便性は落ちました(無料でサーバを利用していて文句を言える筋ではないのですが…)。最近始めたアメブロはメールからでも更新できますし、簡単に写真掲載もできます。サイト訪問者の方にはジャンプしていただくことになりますが、更新性からするとブログはamebaに移設したほうが良さそうです。

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教科書公開討論会

名古屋市の超党派の市議会議員がつくる「歴史教科書を考える名古屋市会議員の会」が主催する、『中学校歴史・公民教科書の公開討論会』が名古屋市役所で開催され、共催者からお招きをいただき出席しました。会の代表を務められる藤澤ただまさ市議は、私よりも若いのですが、期を十分に重ねられた先輩議員です。来賓として河村たかし名古屋市長も出席され、会場は定員オーバーの盛況振りでした。

今回の会は、来年度から使用される歴史・公民教科書の採択が今年度実施されるのに当たり、対象となる7社の著者もしくは編集者を一堂に集めて、自社の教科書の特長をプレゼンテーションしていただき、後半はテーマに沿ってどのように教科書がまとめられているかを討論するためのものでした。これは日本で初めての取り組みで大変画期的なことです。特定の教科書を進言するためのものでもなく、逆に互いの教科書を批判しあうための場でもなく、純粋に公平に討論する場として設定するものでした。

しかし残念ながら、7社中参加してきたのは2社だけで、残りの5社は辞退という回答でした。

出席:自由社、育鵬社

欠席:日本文教出版、東京書籍、帝国書院、清水書院、教育出版

ただし、教育出版に関しては開催の趣旨に沿った形で、文書により丁寧な回答がされていたことを付け加えておきます。

帝国書院にいたっては辞退の書面に、「教科書採択の公平性の確保のためには、静謐な採択環境の維持が重要と考え、参加しない判断をした」との文言がありました。河村市長も言っていましたが、公開の場で公平な討論を行うことが静謐な採択環境を乱すと考える発想が理解できません^^。いずれにせよ、各社とも「詳しくは自社のホームページをご覧下さい」となっていました。

さて、討論会の内容ですが、まずは出席した2社から自社の教科書の特長に対してプレゼンテーションがありました。

その中で、若干エスカレート気味の編集者から、教科書採択の仕組みに対する不満がこぼれてきました。『「地域の代表である教育委員が、子どもたちにふさわしい教科書を自ら手にとって選ぶ」ということが、法で決められているにもかかわらず、多くの教育委員がそれを教育委員の執権として認識していない。教育委員会の議事録を読んでも「採択協議会がより望ましいとした教科書を採択する提案がなされた」となっている。参考にするのは良いと思うが、追認するのはいかがなものか?』というものでしたが、これが今の教科書採択の一番の問題点ですね。執権は各市町村の教育委員会にあるが、素人の教育委員さんがすべての教科書を読破してよりふさわしいものを選ぶことは現実的に不可能ということで、広域で作る採択協議会で検討される。ここもPTAや教育委員、校長先生や担当の教師などで構成されていますが、実質的にはその下部組織の作業部会が検討した結果を承認するだけでという話しを聞きました。結局責任が分散されているというか、誰が選んだかよくわかりません。そんな中で毎回同じ出版社の教科書が採択されていることに、何かしらの疑問を感じる人がいてもおかしくないですね。その疑問に対して教育委員会も明確な回答がなかなかできない実態も不憫だと思います。

私も特定の教科書を強く勧める立場にありませんが、自分の子どもたちが使う教科書には「“誰か”の歴史を学ぶのではなく、“自分たち”の歴史を学ぶ」という視点に立って選んで欲しいと思います。最初に書いたようにこれは「日本初の公開討論会」で、開催したことに大変意義があると思います。市民は教科書採択に仕組みも、教科書によって内容がこんなに違うこともよく理解されていません。これからこのような討論会が全国で開催されることによって、議論されることはとても有意義なことだと思います。

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陳情に対する見解

会派のホームページにも掲載しましたが、6月定例会に提出された陳情について、そのタイトルだけを見ると、本意と異なるものが市民の皆様に伝わる可能性があるため、以下に転載します。

 

平成23年6月定例会において提出された陳情のうち、第14号「原子力発電の推進をやめ、エネルギー政策の転換を求める意見書の提出を求める陳情書」に関して、市議会の採択と当会派の見解が分かれましたので、その理由を説明します。
本陳情は先の東日本大震災を受けて自治体キャラバン実行委員会から提出されたもので、震災の被害を大きくしてしまった原発に関してその見直しを迫るものです。先の震災での被害について、その深刻さは当会派でも十分に理解をするところですし、1日も早い復旧、復興を願うものです。また、中長期的にエネルギー政策を自然エネルギーにシフトしていくための研究は避けられないものと考えます。しかし不幸にも未曾有の災害で想定外の被害を受けたものの、現時点で30%を超える電力の安定供給を行なってきた原発を「完全悪」とみなすことにはまだ時期尚早と考えます。そもそも本陳情者は我が国が原発を軸にしたエネルギー政策を展開している最中から、原発反対を訴えてきた団体であり、今回の事故によりますます気勢を高めているものだと思われますが、当時は経済発展や地域振興において原発は必要な施策でした。もちろん安全が担保されているという前提の下での合意ですが、原発によって地域に巨額の交付金が支給され、地域振興が図られてきたことも事実です。それをいきなりすべてご和算にしては、立ち行かなくなる自治体も出てきます。前出の通り中長期的には今回の反省を鑑みて、新しい政策も必要かと思われますが、いきなり原子炉を停止し将来の見通しが立たずに不安を抱えている御前崎市のような自治体が一気に増えればますます混乱をきたすことは必死です。電力というインフラには住民の安心安全はもとより、地域経済の問題、消費する産業や都市部の状況など総合的に考えて、よりベターな代替案が同時に無ければいけません。加えて言えば、陳情者の文言は理想論としては理解できる部分もありますが、当市においては電力の生産に関わる立場ではなく、消費するだけの立場で、生産地域の事情を十分に考慮することなく「安全の担保」のみを訴える意見書の提出には同意できかねるものでした。
したがって今議会における陳情第14号に当会派は反対の立場を取りました。しかし結果は賛成多数となり、知立市議会として意見書を提出することになりました。

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「みらい」スタッフミーティング

3月定例会の一般質問で「多文化共生」について質問をしました。その中の内容に、主にURの知立団地に住む、東小学校に通う外国人の子どもたちの宿題の補助をしながら日本語教育をしてくださっているボランティア団体「放課後学習支援教室みらい」がありました。少し遅くなってしまいましたが、その後一般質問の内容をお伝えすることと、その後の状況を聞き、新たな要望や質問をお聞きするために、スタッフミーティングに参加させていただきました。10名のボランティアの皆さんが参加されており、熱心に意見交換がされていました。お時間をいただいて私から議会でのやり取りを簡単に説明させていただきました。

①皆さんの活躍と存在意義はしっかりと当局にも伝わっていること。

②県の補助金が頼りの活動なので、補助金終了後は市としての補助も検討すること。

③共生センターの設置を含め、教室の場所の確保は今年度取りまとめる予定の「多文化共生プラン」に盛り込む検討がされていること。

また6月定例会で他会派の先輩議員がみらいについて質問をされたこともお伝えしました。

みらいのスタッフからはこの春から子どもたちや保護者からの多くの要望があり、中学生のコースも開始したことの報告と、URから市に空き店舗の利用を営業してきたが市が断ったと聞いているがどういうことか?というご質問をいただきました。

私としては県下一番の外国人集住都市である当市が、おそらく全国で一番の外国人集住地域である知立団地における、子どもたちへの学習支援は行政の業務だと考えています。もちろん、東小学校においては全国でもトップクラスの日本語学習支援体制ができていますが、それでも日本の学習スピードには十分ついていけていません。それを「みらい」がボランティアで支えてくれています。これは将来の知立市のあり方にも関わってくる問題だと私は思っています。勉強の楽しさが解れば子どもたちは頑張ります。そして進学して立派な社会人になって、労働力として地元に貢献してくれます。逆に言えば、勉強が楽しくなければ、学校にも行かなくなり、非行に走る可能性もあります。それが地域の安心安全を脅かすことにもなりかねません。これは決して日本人だから、外国人だからということではありませんが、解らないことを多く抱えている外国人の子どもたちのほうが心配であることは事実です。だから「みらい」のようなボランティアの方たちが熱心に子どもたちに宿題の支援をしてくださることは地域社会にとってもありがたいことです。それに感謝をして手を差し伸べることは行政としては当然の責務だと考えます。

行政の実施する多文化共生イベントを見ると日本人が「外国の文化を理解する」ことと、外国人に「日本の文化を紹介する」ことに偏る傾向があるように感じます。しかしすでに共生は始まっていて、その中でボランティアをしてくださっている方たちが困っている事実を共感していただき、イベントに支払われる多額の講演料などの一部でも活動支援に回していただければ、生の多文化共生支援活動になると思います。他市に例のない外国人集住地区を抱えている以上、避けては通れない現実です。今年度の共生プランの策定の過程においても、先進的な取り組みを決断していただきたいものです。 この件に関しては今後もフォローしていきます。

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子ども会ドッジボール大会

4月の中旬からほぼ毎週土曜日の午前中、地元学区の子どもたちにドッジボールの指導をしてきましたが、今日が集大成の日です。子どもたちが戦うのですが、教えてきた私がその指導力をテストされる気分でもあり、毎年緊張します。正直、子どもたちが戦っているのを平常心で見ることができないので、ベンチには入らず、協会の審判員として大会に参加しています。もちろん、公平を期すために自チームの試合は担当からははずしてもらいます。約2ヵ月半、子どもたちには走る、止まるの基礎体力から、スローやキャッチの基礎技術、オフェンスやディフェンスのフォーメーションなど、様々なことを教えてきて、子どもたちなりに理解したことをコートの中で実践してくれます。残念ながら結果は目標には届きませんでしたが、男子チームは敢闘賞をいただきました。私は平成18年から子ども会のドッジボールを指導してきました。同時に自分のスキルアップのためにドッジボール協会の審判員として活動してきました。中学から社会人までずっとハンドボールをしてきて、スポーツは大好きでしたが、指導者となった今になって、現役時代にこういうことが分かっていればなぁと思うことがたくさんあります。特に感じるのが練習の1つ1つのメニューの目的を理解して取り組むことです。これが分かっていないと、練習のための練習になります。私自身そうやって多くの時間を無駄にしてきたと実感します。だから子どもたちにはできるだけ目的がわかるように指導しているつもりです。あと、最後は勝ちたいという気持ちが強い方が勝つ、ということですね。今年のチームは技術的にはこれまでの優勝したチームよりも良かったと思います。でも、ちょっとおとなしかったかな^^;。負けて悔しかったと思いますが、ぜひこの経験を活かして次にチャレンジしてください。

ドッジボール教会の活動に関しては本サイト内の

⇒ごあいさつ⇒これまでの活動⇒ドッジボール協会

をご覧下さい。

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後援会便り7月号

定例会ごとに発行している「後援会便り」の7月号(6月定例会号)の原稿が完成し、印刷会社に出稿しました。今回も紙面の都合上、書き切れない内容がたくさんありました。いつもホームページをチェックしてくださっている皆さんにとっては、周知の内容も多いですが、一人でも多くの市民の方に私の考えや活動をご理解いただければと思っています。印刷完成予定は一週間後ですので、来月中旬までには配布を終了したいと思います。

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議決の表決の明確化と公表

先日閉会日終了後にツイッターした内容を再掲します。情報公開はすばらしいことですが、中途半端だと誤解を招いたり、情報の誘導につながったりします。そのようなことが無いように、これから努めていきたいと思います。以下ツイート内容です。

 

昨日6月定例会が閉会しました。議会改革に伴い、今議会から新しい取り組みが始まりました。それは議決に対する表決の明確化です。今までは表決は「賛成多数」などと、個人の表決は明確にされてきませんでしたが、これからはこの議決に誰が賛成して、誰が反対したかが、明確になります。これは議会改革特別委員会で話し合われた項目の中で、「できることは条例の制定を待たずに進んでやっていこう」ということから始まりました。これによって一人一人の議員が議決に対して明確に責任を持ち、内容によっては表決に対して市民に説明の責任が出てくると思います。議会改革です。私も今議会でいくつかの陳情に対して反対の意思を示しました。陳情の項目だけを見ると「田中は何故この意見に反対なの?」と思われるかもしれませんが、陳情の中身までしっかり読んでいただければ、安易に賛成できない内容も含まれていることがお分かりいただけると思います。そういったことについては、これからツイッターやHPなどでコメントをしていきたいと思います。今回の議決の表決から議事録で公表されますし、今後は議会のHPなどでも掲載していく予定です。項目だけで表決を判断されて、私の本意と異なるところで信条を判断されることは避けたいと思います。

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陳情の賛成討論

今回の6月定例会には多くの陳情が提出されていました。その中で陳情第18号≪「教育基本法」・「学校教育法」の改正、「学習指導要領」の全面改訂に基づいた教科書採択がされるよう教育委員会への意見書の提出を求める陳情書≫について、会派を代表して賛成討論をさせていただきました。誤解が無いようにはじめにお伝えしておきますが、この陳情は決して特定の教科書を支持するよう訴えるものではありません。法改正の内容に沿った形での採用が行なわれるように依願するものでした。陳情の全文を載せるとボリュームが多すぎますので、私の賛成討論の内容を掲載します。これで概ね内容をご理解いただけると思います。

 

≪陳情第18号≫ 採択 ≪賛成討論≫

「教育基本法」・「学校教育法」の改正、「学習指導要領」の全面改訂に基づいた教科書採択がされるよう教育委員会への意見書の提出を求める陳情書

につきまして、市政会を代表して賛成討論をさせていただきます。

 

⇒ 教育現場において、事実を知る権利がある子どもたちに対して、より適格な教材を採択することは必須の作業であります。採択に関わる教科書は全て検定を通った教科書といえども、細かく検証していけば内容には大きな差があり、子どもたちの等しく学ぶ権利を侵害が発生することが危惧されます。それゆえに採択にあたっては、「前回の踏襲」という選択から一歩踏み出すことを期待するものであり、新しい学習指導要領の目標とする項目にしたがって細かく比較され、その内容が保護者を含め広く納得されるべきものであります。

 

今回の陳情の内容はとりわけ「社会科の教科書について限定されたものではない」ですが、あえて内容に踏み込むと、たとえば公民の教科書で言えば、今回検定を通った教科書は7社あり、現行教科書の8社から3社が無くなり2社が新たに加わるなど変更になっています。無くなった3社も現行の検定は通ったものであり、利用してきた学校もあります。このような変化がある中で、教科書は常に細かく内容を比較検討されるべきものであり、それぞれの教科書について公平に審査されるべきであります。

 

例を挙げれば「学校教育法」第21条に掲げる「義務教育の目標」の中に第2項4「家族と家庭の役割、生活に必要な衣食住、情報、産業その他の事項について基礎的な理解と技能を養うこと」とありますが、今回の教科書では7社中3社が単元から「家族論」が消えています。昭和53年使用版では8社平均で20頁半が家族論にあてられていたが、現行版では平均3頁弱と減ってはいるものの全教科書単元として扱っていました。先ほどの学校教育法の目標に掲げている中で今回はさらに減少させ、7社中3社しか扱わないというものは、陳情者が心配している内容が十分に理解できます。

さらに、平成18年に改正された「教育基本法」の第2条で「公共の精神」と「我が国の郷土を愛する」ということが教育の目標と設定されました。それゆえに当然ながら各社公民教科書には、これらの内容が説かれることが期待されていましたが、これについて詳しく説いているのは1社しかありません。また、竹島・尖閣に関する記述でも触れていない教科書もあり、触れていてもコラムにおいて「日本海に位置する竹島については、日本と韓国の間に領有をめぐって主張に相違があり、未解決の問題となっています。また、東シナ海に位置する諸島については、中国もその領有を主張しています」と記載しているものまであります。どちらも「日本固有の領土」であることは明らかであり、領土問題は存在していないというのが正しい認識の中で、これは中立の立場というよりも、韓国・中国の主張の代弁とも取れるものであり、こういったものも検定を通っている事実がある以上、子どもたちが等しく学ぶ権利が守られるよう、教科書採択は「前回の踏襲」という選択から一歩踏み出すことを期待するものである。

 

また、あえて「陳情者の本意ではない」かもしれないが、歴史の教科書に踏み込むと、現在使用している2006年度版を細かく比較した「元文化庁長官三浦朱門氏」の資料によるとさらに同じ検定を通った教科書にも大きな違いがあることが明確で、これは今年度採択される教科書においても同じ流れが踏襲されています。比較をすれば違いは明確になりますが、比較するにあたっては基準が大切です。学習指導要領の目標である「国家・社会及び文化の発展や人々の生活の向上に尽くした歴史上の人物と現在に伝わる文化遺産を、その時代や地域との関連において理解させ、尊重する態度を育てる」、「歴史上の人物に対する生徒の興味・関心を育てる指導に努めるとともに、それぞれの人物が果たした役割や生き方などについて時代的背景と関連付けて考察させるようにすること」という部分に焦点を当てて「歴史上の人物をどの程度取り上げているか」を見てみると、一番多く取り上げている教科書は歴史上の人物を263人取り上げているが、一番少ない教科書では154人しか取り上げていません。さらに取り上げ方で比較すると、1ページ以上のコラムや人物を詳しく解説しているものから、本文中に名前が羅列されているだけのものまであるが、人物を解説している数が多い教科書は90人であるのに対し、少ない教科書は47人にとどまります。またどのような人物について詳しく解説しているかについては、ある教科書では「伊藤博文、織田信長、聖徳太子、神武天皇、津田梅子、徳川家康、豊臣秀吉、二宮尊徳、源頼朝、紫式部」のといった誰もが知っている歴史上の人物11人ですが、別の教科書では詳しく解説しているのは「竹崎季長(たけさきすえなが)」1人だけや「中江兆民(なかえちょうみん)」1人だけなどになっています。これらの教科書でどのような人物が取り上げられているかというと「アテルイ、シャクシャイン、柳宗悦(やなぎむねよし)、李舜臣(リシュンシン)」などで、「日本の将来を背負って立つ中学生に、日本の歴史上の人物を差し置いてこうした人物を教えることにいささか疑問を感じる」という三浦氏の声もうなずけるものがあります。

したがって内容について、新学習指導要領に掲げる目標に沿って各論を比較するなかで、このような明確な根拠を持って採択が進められることを期待する声が、決して小さくないことを発信することは重要であると考えます。

 

このような事実を踏まえて各自治体の議会は、採択に関わる教育委員の承認権者として、「教育基本法」・「学校教育法」の改正、「学習指導要領」の全面改訂が遵守されるかを見届けるべきである。また今議会でこの陳情が決議されることによってPTAをはじめとする地域住民も、子弟の教育に教科書がいかに重要な役割を持つかに思いをいたし、教育委員会の教科書採択に大きな関心を持って見守ることが大切である。

 

あわせてすでにこれに関連する請願・陳情は、「茨城県議会」「京都府議会」「宮城県議会」「京都市議会」などで採択されている内容であり、本議会においても県教育委員会、市教育委員会に当てて、しかるべきメッセージを送るものとして採択を希望するものとして賛成討論といたします。

 

以上が賛成討論の全文です。私は正論だと思うのですが、残念ながら市議会では賛成少数で「不採択」となりました。

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くにおこし@愛知

先日「重徳和彦さん」からメールをいただきました。県知事選以来、次のステップへ向けて色々な準備をしているようですが、今回の震災をきっかけに新たな活動を始められたようです。彼は正義感が強く、とても行動的です。年齢は私より若いのですが、一緒に行動してみて、とても魅力的に感じました。でき得る限りで支援していきたいと思います。下記にメールを添付しますのでご覧下さい。
 
>お世話になっている皆様へ
私は昨秋、16年半勤務した総務省を退職し、ふるさとのために力を尽くしたいという想いで愛知県に戻ってまいりました。
引き続き郷里の発展のため、日本の発展のため、全身全霊を捧げたいと考えております。
さて、東日本大震災を契機として、多くの皆様が「私たち一人ひとりにできること」を考え始めるようになりました。
他人任せ、他人のせいにせず、一人ひとりが最大限の力を発揮し、復興に向けて歩んでいかなければなりません。
そこでこの度、村おこし、まちおこしを超え、みんなで「くにおこし」をしようと、一般社団法人「くにおこし@(アット)愛知」を設立いたしました。
愛知から、地域で頑張る人をつなぎ、発信し、応援していく団体です。
被災地復興や社会貢献に取り組む「くにおこし隊」(ボランティア)を結成したり、地域で頑張っている方々の映像や情報を「くにおこしテレビ」で配信していきます。
「くにおこし」、みんなでやりましょう!!!
なお「被災地くにおこし隊」は、毎月1回募集しています。
次回は、7月7日(木)夜~10日(日)を予定しております。(応募〆切は6月30日(木)です。)
広く「隊員」を募集しておりますので、詳細についてはHPをご覧ください。
くにおこしの活動やHPの内容は、今後もっともっと充実させていこうと思っておりますので、皆様からもご意見などいただけると幸いです。
また、近日中に発行を始めるメルマガもお送りさせていただきます。
今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。
平成23年6月17日 
  一般社団法人 くにおこし@愛知
     代表  重 徳 和 彦  
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企画文教委員会

本日は知立市議会常任委員会である「企画文教委員会」でした。教育、企画、総務に関わる議案4項目と、陳情8項目に対して審査しました。

議案第40号の「知立市財産の交換、譲渡、無償貸付等に関する条例の一部を改正する条例」では、新しい商工会館の建設に当たり、市有地を無償で貸し付けることに関して質疑が行なわれました。また、議案第41号の「知立市税条例の一部を改正する条例」では、東日本大震災で被災された方に対する控除等の内容について質疑が行われました。議案第42号は「平成23年度知立市一般会計補正予算」で、国の緊急雇用創出事業基金事業費補助金にかかる内容についてなど、質疑が行われました。

企画文教委員会に付託された陳情8つのすべてについて、私が会派を代表して意見を述べました。それぞれ市民の方からの貴重な声ですから、誠意を持って是々非々で対応させていただきました。6月定例会は24日が閉会日になります。定例会が閉会しても、議会改革特別委員会がすぐに再開され、あわせて議会だより編集委員会が始まります。また、7月に入ったらすぐに会派の視察があります。それぞれ準備が必要ですので、しっかりと臨みます。

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6月定例会一般質問

【議席番号:4番 田中 健】

Ⅰ:「安心できるまちづくりを目指して」

 1.防災対策

(1)緊急地震速報の全市民への伝達

     同報無線(J-ALERT)の利用可能エリア調査

         緊急地震速報の意義

         設置の目的と3月の緊急地震速報での実態

     緊急地震速報装置の設置状況

         全小中学校への配置目的

         全保育園への展開

(2)個人や事業所への備蓄の推進

     公助には限界。共助、自助の推進が必要

         現在の知立市および自治会(自主防災会)の備蓄状況

         市民・事業者への備蓄の推進状況 → 備蓄推進条例

     職員自らの職場における非常用食糧の備蓄(職員備蓄)の推進

         先進市による職員備蓄の推進

         有事の際に公的備蓄に依存しない職員の体制作り

(3)防災協力農地の取り組み

     想定される震災に対する仮設住宅建設予定数と用地の確保について

         東南海、南海地震による知立市の被害予想

         必要とされる仮設住宅に対する用地の確保状況

     防災協力農地という考え方

         先進市による防災協力農地という考え方

         知立市にあった防災協力農地のあり方

 

 2.震災後の厳しい節電対策に効果的なLEDへの転換

(1)防犯灯のLED化進捗状況

     今年度新規設置本数と既存の蛍光灯からの付け替え本数

         申請本数と進捗状況

         蛍光灯からLEDへのシフトによる効果の再検証

         中部電力に対して新たな料金区分の設定を要請

     既存の4000基ある防犯灯のLEDへの移行をどのように進めていくか?

         今後の防犯灯の新規設置見込み

         大胆な予算編成によるLEDへの付け替え推進計画

     これまでの町内設置(市補助金)、町内管理(電灯料全額補助、修繕費一部補助)が有効か?

         設置補助金35000円のあり方について(部品代、工事費の内訳)

         設置、電灯料が全額補助、修繕費不要であれば町内設置が妥当か?

  →スケールメリットでのコストダウンが見込める市設置(一括発注)の検討(保全を考えて管理は今まで通り自治会、電灯料全額補助)

(2)今後の市内公共施設のLED推進計画

     LED灯具の商品化がどんどん進んでいる中で、知立市にあった有効なものは何か?

         市内公共施設における電灯の本数と、内訳(グロー、ラピッド、インバーター)

         旧型蛍光灯のLEDへの付け替え推進

         白熱球、電球型蛍光灯のLED電球への付け替え推進

     体育館等の水銀灯のLED化推進

         数多くある照明器具の中で、防犯灯に並んで高い経済効果が見込める水銀灯からの付け替え

         もともと水銀灯は灯具も高価で、工事費も高い。消費電力も高く、寿命も短い

         利便性が高くLED(点灯、消灯が安易。虫が寄りにくい)は環境にもやさしい(水銀不使用)。

     新規建設予定の公共施設(南保育園)の照明のLED

         LEDの経済効果や環境効果を考えると、これから新設する公共施設はLED照明が望ましい

         直近の施設では南保育園がモデル的な施設になると機運も高まりイメージもアップする

 

 3.防犯・交通安全対策

(1)交通安全と防犯の運動の盛り上がりの差

         春の交通安全運動における知立市の活動内容

         春の安全なまちづくり県民運動における知立市の活動内容

         明らかに盛り上がりに差がある(防犯は盛り上がりに欠ける)

         交通安全…市職員、協会、各種団体、町内会をあげての活動(街頭活動に市長も参加)

         防犯…協会が主管する推進指導員との活動のみ

(2)犯罪発生率をさらに減少させるための安心安全課防犯交通係の取り組み

         市内の自主防犯団体の数と青パト防犯活動を行なっている団体の数

         個々がバラバラに活動しているだけで、横のつながりや情報交換をする場がない

         公安から委嘱されて活動している推進指導員の効果的な活用

 

Ⅱ:「魅力あるまちづくりを目指して」(知立市におけるICTソリューション)

  1. 市民への情報発信ツールからコミュニケーションツールへの進化

(1)知立市における情報発信ツールとしてのホームページの位置づけ

     知立市サイト運営状況

         データの更新が不完全で、リンク切れが多い

         どのような形で運営されているか(管理にかかる費用と人員、基本ソフト)

     サイトの見やすさ、情報の探しやすさについて

         知立市ホームページの閲覧数について

         情報発信におけるホームページの役割について

         サイト管理、運営の責任者と情報管理について

     全国自治体サイトランキングについて

         全国自治体サイトランキングにおける知立市の位置づけ

         知立市のホームページの問題点

(2)ツイッターやfacebookなどソーシャルメディアを活用した情報発信

     自治体がツイッターやfacebookを活用して情報発信

         今回の震災でもツイッターを活用した情報発信が有効

         アカウントがあれば誰でも発信ができ、双方向性もある

         携帯電話からでも簡単に情報収集ができる

     武雄市では全市職員がツイッターのアカウントを所有

         市長が主導で勉強会を開き、学会まで設立(話題つくり)

         同様の先進市を参考に知立の導入を検討

(3)ミスかきつばたのブログ掲載で魅力度アップ

     知立の観光大使として、名産品や史跡名跡をPR

         ミスかきつばたの役割と費用

         ミスかきつばたの活動実績

     イベントの告知や参加レポートを掲載

         ホームページのトップページにブログを掲載して、市民の関心を募る

         ビジュアルだけでなく、メッセージを発信することで身近に感じる

         今の若い世代であれば、環境さえ作れば掲載は全て自分たちでできる

         低費用で高い広告宣伝効果、市民のホームページ閲覧数のアップも見込める

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6月定例会・一般質問

6月定例会の開会中ですが、本日は一般質問の2日目です。今定例会の一般質問には23人の議員中20人が質問に立ち、2日間の日程で行ないますので、1日に10人ずつが質問に立つことになりました。20議員/23議員が一般質問を行なうということは、知立市議会が大変活発に活動を行なっていることを示していて、全国的に見てもそうは例が無いことだと思います。さて、当の私ですが、抽選により17番目の質問者になりましたので、2日目の7人目ということで夕方6時からの質問になりました。先に反省点を述べておきますが、今回は聞くことが多くありすぎて、内容が盛りだくさんになってしまい、時間をオーバーしてしまいそうになったので、かなりスピードアップして進めてしまいました。その分、十分に議論を深めることができない部分もあったので、この反省点は今後に活かしたいと思います。また時間ばかりを気にして、聞きやすさの点でもかなり問題はあったと思います。質問内容がたくさんあることは良いことではないかと思いますし、無駄な質問はなかったはずと自負してはいますが、質問をして、提案をして、次に進むという形になってしまい、議論を尽くせなかったことは本当にもったいないことをしたと思います。先輩議員からは事前に忠告をいただいていたのですが、十分に活かすことができずに申し訳ないことをしました。これで4回の一般質問を行い、いつまでも新人という言い訳も通用しませんので、9月からはさらに気合を入れて頑張ります。質問の内容と答弁は近日掲載します。

ご答弁いただきました市長をはじめ、当局の皆様、ありがとうございましたm( _ _ )m。これからも力をあわせて、ともに魅力あるまちづくりを行なっていきましょう!

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市議会サイト

本日から知立市議会のホームページで、議会の様子が動画配信されるようになりました。先の3月定例会の様子が検索機能がついて見ることができます。キャッチで見逃してしまった方や、関心のある質問をした議員と当局の答弁を簡単に見ることができます。

http://www.kensakusystem.jp/chiryu-vod/index.html

これによって、今までこのホームページ上で公開していた私の一般質問の様子も3月定例会はそちらで見ていただくことができますので、YOUTUBEにアップすることを見送っていました。

http://www.kensakusystem.jp/chiryu-vod/cgi-bin4/ResultFrame.exe?Code=jmc1u8phrd5kg0wqcu&fileName=H230303TEIREI

先日のブログで議会ホームページのリンクが切れているとお伝えしましたが、現在は復旧していますので6月定例会のスケジュールや一般質問の内容を見ていただくことができます。

6月定例会日程:http://www.city.chiryu.aichi.jp/0000006952.html

6月定例会上程議案:http://www.city.chiryu.aichi.jp/0000006953.html

6月定例会一般質問:http://www.city.chiryu.aichi.jp/0000006954.html

1人でも多くの市民の皆さんに傍聴に来ていただきたいと思います。

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6月定例会一般質問通告

6月定例会の一般質問の通告が〆切られて、抽選により順番が決まりました。今回も23議員中20人が質問に立つという活発な議会となり、私の順番も17番目と決まり、2日目の後半になります。今回の一般質問は先の震災を受けての影響もあるかと思いますが12人の議員が防災関連の質問をします。市民の皆さんからの関心も強く、震災後私も多くの市民の皆さんからご質問やご要望をいただきました。私も「安心できるまちづくりを目指して」というテーマの中で、防災について一部質問させていただきます。

6月定例会は6日(月)に開会して、9日(木)、10日(金)が一般質問です。ケーブルテレビ「キャッチ」での録画放送予定は9日分が13日(月)、10日分が16日(木)、時間はいずれも午後6時~となっています。私は2日目の7番目ですので、実際に質問に立つのは10日のおそらく夕方6時頃になるのではないかと思われます。したがってキャッチの放送は16日の24時頃~ではないでしょうか^^;?現在議会改革で議会のネットライブ中継や、ウェブ動画配信を検討していますが、早く実現されればより多くの市民の皆さんに議会の様子をご覧いただけるのではないかと思います。残念ながらまだ現在は実現しておりませんので、お時間のあります方はぜひ議会傍聴に足をお運び下さい。議会の予定は本サイトの「議会スケジュール」でご確認いただけます。本来であれば市議会のホームページでご確認いただきたいのですが、何故か今現在、「次回定例会案内」がリンク切れになっています^^;。したがってスケジュールも一般質問の通告の内容も現在は見ることができません。早急に復旧するかと思われますが今しばらくお待ち下さいm( _ _ )m

ちなみに、私の質問内容は

(1)「安心できるまちづくりを目指して」

  ①防災対策について

  ②節電対策について

  ③防犯・交通安全対策について

(2)「魅力あるまちづくりを目指して」(知立市におけるICTソリューション)

  ①知立市オフィシャルサイトの傾向と対策

  ②ソーシャルメディアを活用した情報発信、情報収集

  ③市の広報力を高める魅力あるサイトの運営

です。今回も得意分野を中心とした内容ですが、これからさらに勉強を進めて幅の広い見識のある議員を目指していきたいと思います。

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愛知教育大学視察研修

本市と愛知教育大学との間で交わされた「包括的提携」を受けて、市議団で大学を視察に伺いました。隣の刈谷市にある国立大学法人ですが、全国的にも優秀な教育大学で、先進的な取り組みもたくさんされています。

私もご縁があって「市民参画型教員養成会議」の学外コーディネーターをさせていただいており、取り組みについてはこれまでにも勉強させていただきました。特に学生に対して詰め込むカリキュラムではなく、社会に出て実地で色々なことを吸収してそれをさらに発展させていくようなカリキュラムはとても魅力的で、研究発表会での学生たちの活き活きとした姿勢はこれから社会へ出て行くうえでの大切な基礎を学んでいることを実感できました。そのような優秀な学生たちを活かした取り組みをこれから本市ができるかと思うと大変楽しみです。

ご対応いただきました大学の先生方、職員の皆様ありがとうございました。

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流しそうめん大会延期!

本日予定していたおやじの会主催「流しそうめん大会」は台風の影響で1週間延期になりました。中止ではありません^^;来週の日曜日、クリーンサンデーの終了後、学校中庭で開催します。日程の変更以外は変更はありません。事前に申し込んでいて、予定が合わない方は誠に申し訳ありませんでした。今日は都合が悪かったけど、来週なら参加できるという方は、申込み不要ですので当日会場にお越し下さい。ただし、活動資金が0円の団体ですので、そうめんの材料費のみ当日徴収させていただきますのでご了承下さい。低学年200円、高学年300円です。ちなみに大人も300円です。

たまたまおやじの会のイベントが延期になったので、急遽市職員と消防団による水防訓練に参加できることになりました。とは言っても10時から別の会合が予定されていますしたので、残念ながら実地訓練には参加できませんでしたが、中央公民館での講習会には参加できました。実地訓練にも参加できた同僚議員の方に伺ったところ、降りしきる風雨の中皆さん実戦さながらの訓練をされたそうで、お疲れ様でした。

当市においては先の震災のような津波に襲われることは少ないと思いますが、最近増えているゲリラ豪雨のような局地的な大雨で堤防が決壊する可能性はゼロではありません。来年はぜひとも参加して実践で役立つ知識と経験を積んでいきたいと思います。

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スポーツ同好会

地元の行事の企画・運営支援をするスポーツ同好会の今年度第1回目の会議が開催されました。7月23日(土)、24日(日)に予定されている町内盆踊り大会の余興運営に関しての会議でしたが、ご存知の通り7月から9月まで自工連が土・日を操業して木・金を休業することを発表しました。我がスポーツ同好会のメンバーも6割が自動車関連業界に勤めており、土・日に企画された盆踊り大会への参加が難しくなり、例年通りの企画の実現は難しくなりました。今回の自工連の判断は、震災の影響による節電への対応ですのでみんなで協力することが大切ですが、今年の夏の3ヶ月間は色々な行事で影響が出そうです。子どもたちが楽しみにしてくれている盆踊りの余興も、今年は数を少し減らしますが、絶対に止めはしません!!当日来れないメンバーも準備はしっかり手伝ってくれますし、残りのメンバーと中学生のボランティアで何とか実行します!

乞うご期待!

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議会改革特別委員会

本日の議会改革特別委員会では、先日の京丹後市の大同議員を招いての研修を経て、具体的に検討項目に対して各会派の優先順位などの考え方を明らかにしました。41項目ある検討項目の中で、会議に参加したすべての会派が「優先的に検討すべき」とした7項目に関しては、早急に議論が進められ、実現に向かっていくことが期待されます。市民からより信頼される市議会を目指して、また議員の資質向上と議会の活性化を目指して、これからも知立市議会の改革は進んでいきます!

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ドッジボール指導会

地元子ども会のドッジボール指導会も中盤に入ってきました。一番大切なルールは大体浸透してきましたので、これからは攻撃や守備のレベルアップがテーマになってきます。しかし、一番気を使うのはいかに子どもたちにやる気を持続させるかです。今の子どもたちは基本的にまじめなので言われたことは表面的にはやりますが、意欲がないと上手に手を抜きます^^;。ゲームなどでそういった考え方やコツを身につけているのでしょうか?私たちが子どもの頃よりごまかすのが上手です。でも、頭も良いので何故それが必要か?それをすると自分にどうメリットがあるかわかればちゃんとやれます。だからできるだけ目的を伝えることと、考えさせることを心掛けています。少しずつですが意識の変化が現れてきて、「勝ちたい」という気持ちが見えてくるようになりました。体力的にも技術的にもまだまだ未熟ですが、大会まであと1ヵ月半、優勝目指して一緒にがんばろう!

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防犯活動&交通安全運動

先週に続き、午前中は安全なまちづくり県民運動、午後は交通安全運動を行いました。場所はどちらも地元の大型ショッピングモールの入り口付近です。犯罪や交通事故を減らすには、取締りの強化やパトロールの強化も効果的ですが、市民が被害者に、また加害者にならないように啓蒙活動を地道に続けていくことも大切です。防犯協会や交通安全協会の皆さんのご尽力が結果に結びつくように、私も精一杯お手伝いさせていただきます。犯罪や事故の抑止は、市民の皆さんの心がけがまず頼りです。ご協力よろしくお願いします。

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市政会

本日、午後から市政会会議が開催されました。議会改革特別委員会に会派として出す意見の取りまとめです。議論を尽くすにつれて、先輩議員と新人の私の知識、経験の差が如実に現れてきます^^;。こういう会議はとても勉強になります。良い時に議員になれて幸運です。議会改革の進むべき大きな方向性は皆共通していますが、細かい部分では考え方に個人差があって当然の内容です。もちろん、改革に対して否定的な意見や後退するような意見はひとつもありません。この改革をどう市政に反映させていくか、市民より市民から信頼される議会へと進化していくか、これから真価が問われます。私も遅れないように頑張ります^^。

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タウンミーティング

本日は同年代の市民の皆さんに向けてのオープンのタウンミーティングを行ないました。これまでは後援会の役員の方や町内会の役員の方に向けて「市政報告」 を行なったことはありましたが、「同年代」を対象に「オープン」にしたので準備の段階ではかなり緊張しました。しかし、市民の代表として議会に参加している以上、「市民に市政を分かりやすく伝えること」と「市民の生の声を市政に反映させること」は議員の責務だと確信しているので、ここは避けて通れません。内容は前半、まずは議論や意見交換をするうえで最低限の共通認識を持っていただくために「議会に関する基礎知識」をお話させていただいた上で、市政報告として平成23年度予算の概要と当面の諸課題について説明をしました。後半はその上でそれぞれの立場や経験からたくさんの質問をいただき、またお互いに現状認識での意見交換を積極的に行ないました。当初予定していた時間を大幅にオーバーしてしまい、一部の方にはご迷惑をお掛けしました。

予算についてはこれまでにも市の広報や議会だよりにも掲載はされていますが、皆さん認識が薄く、あらためて解説をすることで現状を理解していただけたかと思います。その中でも「連立事業を含む駅周辺整備事業」にかかる費用と期間には皆さん多くの疑問を持っておられました。またそこから話が派生して駅周辺だけでなく知立市全体のこれからのまちづくりについて意見交換を行いました。今回のミーティングは第1回目ですので、今日を契機にまた第一線で活躍されている皆さんが将来のまちづくりに関して日頃から考える機会を増やしていただき、たくさんのアイデアがこれから出てくるのではないかと期待しています。また、議会改革の中の議員報酬や議員定数に関して、県内の市議会のデータを集めた一覧表を資料として提出して、意見交換をしていただきました。皆さんの意見は「データで他市と比較すれば報酬も高いとは思わないし、人数も特別多いとは思わないが、そういう評価でいいものか?」、「民間は成果で評価するのが一般だが、そもそも議員がどのような活動をしているかわからないから、報酬が高いのか安いのかも判断がつかないし、人数が多いのか少ないのかも判断できない」というものでした。これは狙い通りで、これから皆さんにそれを評価してもらうために、議会や議員活動にまず関心を持っていただいて、内容を理解していく中で判断していくきっかけとなる第1回目としては、今日は上出来だったのではないかと思います。議員の資質向上には市民の皆さんにも意識向上していただく必要があると思います。厳しい評価の中で成果を上げてこそ、広く市民から信頼される議会人になれると確信しています。これからも回を重ねていく中で私も厳しい質問によってブラッシュアップされていくことにワクワクしています。ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。

同年代を対象にしたタウンミーティングは半年後を予定していますが、またそれまでに世代を限定せずに近隣地域などでも開催したいと思っています。開催にご協力いただける方はぜひ一度ご連絡下さい。

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ライオンズクラブ地区年次大会

今日は議員ではなく、経済人として「ライオンズクラブ国際協会」の「334-A地区年次大会」に参加しました。334-A地区というのは愛知県のことを差すのですがこの地区の全クラブが名古屋市内のホテル会場に集合しました。もちろん全員はとてもは会場に入りきれないので各クラブの代表が参加するのですが、私は入会したてで初参加ということで、出席のチャンスをいただきました。ライオンズクラブというのはボランティアを主とした活動をしていますが、各クラブが個性的な活躍を各地域に根ざしてしています。我が知立ライオンズクラブも各種団体やイベントへの支援活動はもちろん、献血や薬物乱用防止などの啓蒙活動も行なっています。また今年の東日本大震災に際しては、国際協会の寄付とは別途に独自に寄付を募り単一クラブとして「200万円」の義援金を送りました。これらの活動が活発に継続できるのは会員があってのことです。会員から集めた会費が活動資金ですから、会員の継続、増員は大変重要です。今年度知立ライオンズクラブは会長の方針の下で大幅な会員増強作戦を行なってきました。結果それが今回334-A地区では最も会員を増やしたクラブとして「最優秀賞」を受賞しました。ガバナーから表彰される会長の顔がとても誇らしげに映りました。おめでとうございました。

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議員研修会

本日は京丹後市の大同衛議員を講師にお迎えして「議会改革に関する特別講演」をしていただきました。京丹後市は議会改革度ランキングで全国1位になっており、大同議員は議会改革特別委員会の委員長としてその中心となってご活躍された方で、現在もさらに改革を推進するための議会活性化特別委員会の委員長を勤めてみえます。本日は実際に京丹後市がどのように議会改革を進めていったか、どのような点が重要なポイントだったかなど、大変わかりやすくご教授いただきました。また実際のエピソードや生涯なども忌憚なくお話しいただき、これから改革を進めていく私たちにとって、ひとつの指針をいただけたと思います。

私の率直な感想は、議会改革を進めていくことは「議員の資質の向上」につながり、それが「職員の資質の向上」にもつながっていき、結果広く市民から信頼される議会、役所につながっていくということです。これからより一層改革に励んでいく自信がつきました。大同議員、本当にありがとうございました。

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防犯活動&交通安全運動

今週月曜日の9日から「春の安全なまちづくり県民運動」、本日11日から「春の全国交通安全運動」が行なわれています。私は平成20年から県の公安委員会から委嘱をうけて「安全なまちづくり推進指導員」をしていますが、今年度から「安城交通安全協会」の理事を承ることになりました。これからは防犯だけでなく交通安全にも力を入れて「安心安全なまちづくり」に一層努めていきたいと思います。知立市はこの規模の都市としては大変優秀な記録を現在更新中です。今月24日で「交通死亡事故ゼロ」が1000日継続することになります。これは4キロ四方という狭い面積に、主要な国道が縦横無尽に走る環境にあって、自慢してよいことだと思います。が、油断大敵です!この記録が2000日、3000日と続いていくように、一人ひとりが心掛けましょう。

まずは「全席シートベルト着用」、「飲酒運転撲滅」、そして「携帯電話などのながら運転禁止」を徹底していきましょう!これらの3つは個人の努力でできることです。

そして防犯に関してですが、依然として自動車関連の犯罪は後を立ちません。部品盗や車上狙いは努力で防ぐことができますので気をつけましょう。そして最近は家への侵入盗が増えています。町内でも被害が出ています。犯罪抑止は「時間」、「光」、「音」、そして「人の目」がキーワードです。車や自宅の防犯対策を万全にするとともに、ご近所との交流を増やして、お互いに気を付けあえる、助け合える環境づくりが大切です。最近はご近所付合いが「わずらわしい」といって避ける傾向があると聞きますが、防犯に限らず有事の際の「助け合いの精神」は日頃のご近所付合いから生まれる絆だと思います。もちろん困っている人は平等に助けるのが日本人の精神だと信じていますが、安心社会の確立は、絆が「家族」→「ご近所」→「地域」と広がっていくと思います。まずは明るいあいさつから始めましょう!

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市民歩け歩け運動

少し汗ばむような五月晴れのもと、『歩け歩け運動』が盛大に開催されました。およそ4キロにも及ぶ道のりを多くの市民の皆さんと歩きました。普段何気なく車で通り過ぎている道も、ゆっくり歩きながら進んでいくと色々なことが目に付きます。「こんなところにこんな記念碑がある」とか、「ここはもう少し整備したほうが皆さんが使いやすい」とか、気付くこともありました。ともあれ、ご参加いただいた皆さんが天候にも恵まれゴールの文化広場まで元気良く歩くことができ、また多くの市民の皆さんとあらためて懇親を深める機会にもなり、とても楽しいイベントでした。運営にご協力いただきました体育協会を始め各団体の皆様、ありがとうございました。

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八橋旧跡保存会

本日は夕刻から『八橋旧跡保存会』の皆さんと懇親会でした。市政を担う方々が無量寿寺に一堂に会して、市の花であるかきつばたの今年の様子を見学し、「かきつばたまつり」の成功を祈願し、また日頃八橋の名跡保存にご尽力いただいている保存会の皆様への労をねぎらいました。ボランティアとしてずっと知立市の観光名所をお守りいただいている保存会の皆様にあらためてお礼を申し上げたいと思います。

毎年多くの観光客をお迎えしている八橋のかきつばた園ですが、ここ数年異常気象の影響か、花の生育の不調が心配されていました。今年はピーク時に比べればまだ少し見劣りするという声も聞きますが、写真のように立派に花もついて、皆様をお迎えする準備も整っています。かきつばたまつりは5月26日(木)まで開催されています。また期間中各イベントも用意されていますのでぜひご参加下さい。

◆大茶会:5/10(火)、5/15(日) 10:00~16:00

◆特別撮影会:5/11(水) 10:00~14:30

◆大正琴演奏会:5/10(火) 11:00~

※詳細は下記ホームページをご覧下さい

http://www.city.chiryu.aichi.jp/0000005636.html

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知立まつり

五月晴れの中、知立まつりが開催されました。今年は「間祭り」ということで、山車も本祭りにくらべると一回り小さい5町の「花車」が神社の奉納されました。小さいといっても立派な山車ですからこれを担ぐ若い衆も大変気合が入っていました。神輿を担ぐのはわかりますが、山車を担いで動かすのはおそらく全国でも珍しいのではないでしょうか?市をあげてのお祭りですが、残念ながら町部とそれ以外の地域で盛り上がりに温度差があることは否めません。もっと広く市民に関心を持っていただくアイデアはないものでしょうか?そこをクリアできれば今度は市外の方に広く来ていただける様な観光資源に発展していくような気がします。

全国各地のお祭りでもそうですが、お祭りは参加している方が一番盛り上がって当然だと思います。しかし観光として確立しているお祭りは見る側も楽しめるエンターテイメント性があります。山車そのものの華やかさや担いで動かす迫力などは十分ありますので、あとは見せ方も大切だと思います。知立まつりは狭い道路や参道に出店がいっぱい並んでいて、観客が一番の見せ場を見学できる場所が狭く(ほとんどなく)、見る側の環境整備ができていないと感じました。臨時の観客席などを設ければもっと多くの人に楽しく見ていただけるのではなでしょうか?これをご覧になった皆さんもアイデアがあったらお聞かせ下さい^^;

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あんしんみまもり隊総会

今日は連休の合間ですが、地元の小学校であんしんみまもり隊の総会が開催されました。平成17年3月に発足した本隊は今年で7年目に突入しています。当時全国で子どもたちの下校を狙った卑劣な犯罪が多発しており、校長先生から子どもたちの校外での安心安全を見守る組織が発足できないかという要望を受け、PTAの役員で話し合って発足に向けて動き出しました。発足時100人弱だった隊員数も今では約200人まで増え、活動も徒歩での見守り活動から、青色回転灯のパトカーまで導入しています。6年間の間に数多くの感謝状もいただき、また学校と地域の連携も強くなりました。何より、子どもたちが安心して登下校でき、地域の皆さんと明るく笑顔であいさつできる雰囲気作りができました。これもひとえに多くの隊員の皆様のご理解とご協力のおかげです。本当にありがとうございます。これからも「できるときに、できることを」という最初のテーマを忘れず、一緒に活動を続けていきましょう!

【活動の詳細は『ごあいさつ』の中の『これまでの活動』の中の『あんしんみまもり隊』をご覧下さい】

初代の隊長として現在でも事務局として活動に参加していますが、昨年4月に教頭先生が変わり、今年4月に校長先生が変わりました。これで4人目の校長先生ですが、これから先も先生が変わっても、この活動がずっと長く続くようにサポートしていきたいと思います。まずは10周年目指して頑張ります!

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